2021-03-08 22:12国際

シリア大統領夫妻感染=容体は安定―新型コロナ

 【イスタンブール時事】シリアのバッシャール・アサド大統領(55)とアスマ夫人(45)が新型コロナウイルスに感染した。いずれも健康状態は良好かつ安定している。国営シリア・アラブ通信が8日伝えた。
 大統領府が声明を出し「新型コロナらしき症状が出たため、大統領夫妻はPCR検査を受けた。結果は陽性だった」と公表した。自宅で隔離生活を続け、執務は継続するという。
 シリアでは2011年3月に大規模な反体制デモが発生して以降、内戦が続いている。大統領夫妻が感染した経緯は明らかではないが、国民生活の荒廃が進む中、市民の間での感染拡大が懸念されていた。
 世界保健機関(WHO)によると、シリアではこれまでに1万5000人以上が新型コロナに感染し、1000人以上が死亡した。内戦が続く中で全国的な統計を取るのは不可能とみられ、実際の感染者数はこれよりかなり多い可能性がある。 
[時事通信社]

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