2021-03-08 19:54経済

若井恒雄氏死去=最後の三菱銀行頭取、合併主導―94歳

 旧三菱銀行(現三菱UFJ銀行)の頭取として、旧東京三菱銀行(同)誕生を主導した若井恒雄(わかい・つねお)氏が2月28日、腎不全のため東京都内の病院で死去した。94歳だった。東京都出身。葬儀は近親者で行った。喪主は長男の正雄(まさお)さん。後日、三菱UFJ銀行主催の「お別れの会」を開く予定。連絡先は同行秘書室。
 東大法卒。1948年三菱銀行に入行し、専務、副頭取を経て90年6月に頭取に就任。バブル経済崩壊後の財務基盤の強化に尽力し、支店の統廃合を進める一方で、世界に通用する銀行を目指してアジア重視の国際展開も進めた。
 さらに96年4月の旧東京銀行との合併をトップとして主導し、その後の銀行再編やメガバンクグループ誕生に先鞭(せんべん)を付けた。東京三菱銀では初代会長を約2年間務めたほか、その後に誕生した三菱UFJ銀行では名誉顧問も務めていた。 
[時事通信社]

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