2021-03-03 20:58政治

政府、広報官に小野氏抜てき=女性外交官で信頼回復

 政府は3日、体調不良を理由に辞職した山田真貴子前内閣広報官の後任に小野日子外務副報道官を充てる人事を決めた。女性外交官を抜てきし、接待問題で揺らいだ信頼回復の一助としたい考え。小野氏は5日に予定される菅義偉首相の記者会見で司会役を務める。
 小野氏は3日の辞令交付後、首相官邸で記者団に「広報分野で仕事をしたので、知見が使えるところは十分に出して、自分らしくやっていきたい」と意気込みを語った。首相からは「しっかり頑張るように」と激励されたという。
 女性初の内閣広報官として話題となった山田氏に続く女性官僚の登用に、加藤勝信官房長官は3日の記者会見で「適材適所だ」と述べた。外務省幹部は「派手さはないが淡々と業務をこなす」と活躍に期待を示す。
 小野氏は、外務省の広報文化外交戦略課長、内閣副広報官を経て、2020年4月から外務副報道官を務めるなど、主に広報畑を歩んできた。局長経験のない小野氏が事務次官級ポストに起用されたことに省内からは「2階級特進で大抜てきだ」と驚きの声も上がった。 
[時事通信社]

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