2021-02-28 22:08経済

みずほATMが一時停止=全国の半分超、約3000台影響―システムに障害

 みずほ銀行で28日、システムに障害が発生し、現金自動預払機(ATM)やインターネットバンキングが一時的に停止した。ATMでキャッシュカードや通帳が戻って来なかったり、預金引き出しなどの取引ができなくなったりした。同日夜に原因となった障害は解消したが、午後7時40分時点で国内にある同行ATMの半分以上に当たる2956台が停止。影響は全国に及んだ。
 障害の発生は28日午前に確認された。同行によると、定期預金のデータ更新作業中に発生した不具合が原因。停止したATMを順次再稼働させている。最終的な確認は3月1日朝になりそうだ。法人向けシステムへの影響はないという。
 同行は、ATMにカードや通帳が取り込まれた預金者に後日連絡して返却する。このほか、提携するコンビニエンスストアなどにあるATMは正常に動いており、取引を急いでいる預金者に利用を呼び掛けている。追加で生じた取引手数料については返金するという。
 同行はホームページに「ご不便をお掛けしていることをおわび申し上げます」との謝罪文を掲載した。みずほ銀行では、2002年と11年に大規模なシステム障害が発生。19年に親会社のみずほフィナンシャルグループが銀行業務の基幹システムを刷新している。
 28日夜に東京・新宿のATMコーナーを訪れたある20代女性は、取引停止を伝える張り紙を見ながら「こういうこともあるのか」とあきらめ顔だった。 
[時事通信社]

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