2021-02-26 09:29国際

バイデン氏、サウジ国王に人権重視促す=焦点の記者殺害、協議の有無不明

 【ワシントン時事】バイデン米大統領は25日、サウジアラビアのサルマン国王と電話会談した。バイデン氏はこの中で、サウジ当局が禁錮刑に処した著名女性人権活動家を釈放したことを評価しつつも、普遍的人権や法の支配の重要性を強調。人権問題を重視していく構えを示した。焦点だったサウジ人記者ジャマル・カショギ氏殺害事件に言及したかどうかは不明。
 米メディアによると、米情報機関は、サウジの事実上の最高権力者ムハンマド皇太子が殺害事件に関与していたと結論付ける報告書をまとめた。トランプ前政権下で良好だったサウジとの「関係見直し」を進めるバイデン政権が報告書を公表すれば、火種となることは確実だ。
 バイデン氏は会談で、「2国間関係をできる限り強力で透明にする」と国王に伝達。親イラン勢力から攻撃を受けているサウジの国土防衛を支援する「米国の責務」も確認した。 
[時事通信社]

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