2021-01-22 08:00地域

小学生が刻む、被災地の校歌 愛知県田原市

 愛知県田原市の伊良湖岬小学校で、6年生児童19人が、東日本大震災による津波で被災した宮城県石巻市の大川小学校の校歌の文字を一つずつ木彫りで制作した。教育関係団体が企画したもので、他に県内外の7校が参加。彫った文字を貼り合わせて木製レリーフにし、4月以降に震災遺構として保存される旧大川小校舎に展示する予定。
 企画したのは一般社団法人aichikara(名古屋市)。愛知のほか、茨城、神奈川、岐阜、愛媛の計5県、小中8校が参加し、作詞・作曲者名なども含め176文字を彫り、縦1.7メートル、横2.4メートルのレリーフに仕上げる。
 伊良湖岬小の糟谷賢太教諭(38)は「海に面する当校では、6年生には必ず震災について教えており、取り組みを聞いて感じるものがあった。大川小のことを忘れず生かしていきたい」と話した。【もぎたて便】

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