2021-01-17 07:40スポーツ

阪神・佐藤輝、着実に一歩ずつ=地元出身の大砲候補―プロ野球・ドラ1位始動

 一歩一歩着実に、プロとしての道を進んでいる。阪神のドラフト1位、佐藤輝明内野手(近大)が、新人合同自主トレーニングで掲げたテーマは「しっかり動ける体をつくること」。本格的なアピールは1軍スタート予定の春季キャンプでと、先を見据えている。
 球団のお膝元である西宮市出身。兵庫・仁川学院高時代は無名だったが、在学時に取り組んだ筋力トレーニングで培った力を近大で開花させた。通算14本塁打を放ち、現行の関西学生リーグの最多記録を更新。ドラフト会議でソフトバンク、巨人を含む4球団が1位で競合し、抽選という「同世代の顔」に成長した。
 思い切りのいいスイングから放つ長打が最大の武器。俊足強肩と高い身体能力も兼ね備える。佐藤輝は「走攻守全部できるのが持ち味。スケールの大きい球界を代表する選手になりたい」と話す。
 矢野監督は「大山とチーム内で本塁打王争いを」と将来の楽しみを語るが、「プロの中でどの位置にいるかはやってみないと分からない。自分を知る一年になると思う」とも。即戦力としての大きな期待は重圧にもなるだけに、焦らず成長してほしいとの親心をにじませる。
 首脳陣はキャンプ中の対外試合から起用する方針で「野球選手は試合をしてなんぼ。出してもらえるならうれしい」と本人。1年目から多くの経験を積み、大きく羽ばたくための土台を築いていく。 
[時事通信社]

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