1. TOP
  2. ニュース
  3. 地域
  4. 抹茶の新茶、楽しむ会　埼玉県狭山市
2020-11-06 08:00地域

抹茶の新茶、楽しむ会　埼玉県狭山市

　埼玉県狭山市の入曽地域交流センターで、「明松（みょうしょう）の新茶を楽しむ会」が開かれた。明松は同市の生産農家が集まる有限会社「明日香」で製造されている抹茶ブランド。
　抹茶は、春に収穫した甜茶を茶つぼに入れて保存し、熟成した秋ごろ封を切り、石うすでひいて作る。関東地方で抹茶を製造しているのは同社だけ。狭山抹茶は１９９１年に当時の狭山市長で名誉市民の大野松茂氏の発案で誕生し、今年で３０年の節目を迎える。２０１８年にフランスのパリで行われた「セボン・ル・ジャポン日本茶コンクール」の抹茶部門で金賞を受賞するなど海外でも評価されている。
　会には小谷野剛狭山市長と大野氏も参加。小谷野市長は「コロナ禍で活動が難しい中、抹茶を楽しむことができ心から感謝」とあいさつ。大野氏も「当時はゼロからのスタートで大変だった。３０年たつのはうれしい限り」と語った。【もぎたて便】

関連ニュース

最新ニュース

写真特集

もっと見る

最新動画

もっと見る