2020-10-21 20:16社会

杉田氏は「セカンドレイプ」=「いいね」訴訟で伊藤さん―東京地裁

 フリージャーナリストの伊藤詩織さんが、自身を中傷するツイートに「いいね」を押されて名誉感情を侵害されたとして、自民党の杉田水脈衆院議員に220万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が21日、東京地裁(武藤貴明裁判長)であった。伊藤さんが出廷し、杉田氏の行為について「私にとってはセカンドレイプだ」と非難した。
 杉田氏側は請求棄却を求めた。
 杉田氏は「売名行為」などと伊藤さんを中傷する多数のツイートに、肯定的な評価の「いいね」を押していた。法廷で伊藤さんは「杉田氏の『いいね』によって、第三者の批判的、暴力的言葉が拡散されていく様子も恐ろしく感じる」と強調。杉田氏が「女性はいくらでもうそをつける」と発言したことにも触れ、「被害を告白したいと思っている人を黙らせるものだ」と訴えた。
 伊藤さんは、元TBS記者の山口敬之氏から性暴力被害を受けたとして提訴。東京地裁は昨年12月、訴えを認め、山口氏に330万円の賠償を命じた。伊藤さんが被害を実名で告発して以降、インターネット上では伊藤さんを誹謗(ひぼう)中傷するコメントが多数書き込まれていた。 
[時事通信社]

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