介助犬、空港で「非日常」訓練 愛知県常滑市

中部空港(愛知県常滑市)でこのほど、日本介助犬協会(横浜市)による介助犬の養成訓練が行われた。身体に障害を持つ人の生活を助ける介助犬として、非日常的な環境に慣らすことが目的。
訓練には3歳の犬3頭が車いすに乗った訓練士と参加。今回は、新型コロナウイルス禍で空港内を行き交う人もまばら。それでも、人通りのある出発ロビーや、飛行機の離着陸を見学する展望台に行き、落ちた物を拾うなどの介助動作が普段通りできるかを確認した。
3頭はこれで約1年間の訓練を修了。今後は、パートナーとなる無償貸与先と共同訓練を行った上で、介助犬としての認定試験を受ける。協会の水上言訓練部長は介助犬の認知度の低さを指摘した上で、「空港でいろんな人に見てもらい、介助犬のことを知ってもらいたい」と述べた。【もぎたて便】
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