2020-09-15 13:51TOPICS

官房長官に加藤厚労相=麻生財務相再任の方向―茂木外相、赤羽国交相続投・菅総裁

加藤勝信 厚生労働相
加藤勝信 厚生労働相

 自民党の菅義偉総裁(官房長官)は15日、新内閣人事の焦点である官房長官に竹下派の加藤勝信厚生労働相(64)を起用する方針を固めた。茂木敏充外相(64)、赤羽一嘉国土交通相(62)は再任が固まり、麻生太郎副総理兼財務相(79)と橋本聖子五輪担当相(55)も再任の方向。二階派の平沢勝栄広報本部長(75)、石原派の坂本哲志元総務副大臣(69)の初入閣も内定した。自民党・政府関係者が明らかにした。
 加藤氏の後任の厚労相には石破派の田村憲久政調会長代理(55)を充てる案が有力。田村氏は厚労相経験があり、党で新型コロナウイルス対策の責任者を務めた。麻生派の河野太郎防衛相(57)は総務相で調整。岸信夫元外務副大臣(61)の防衛相起用が取り沙汰されている。
 事務方トップの杉田和博官房副長官(79)の続投も固まった。
 菅氏は15日、二階俊博幹事長(81)を続投させるなど党4役人事を決めた。政調会長に細田派の下村博文選対委員長(66)、総務会長に麻生派の佐藤勉・衆院憲法審査会長(68)、選対委員長に竹下派の山口泰明・党組織運動本部長(71)をそれぞれ起用。午後の臨時総務会で正式に決定した。
 二階派を率いる二階氏は総裁選でいち早く菅氏支持を打ち出し、圧勝の流れを主導した。細田、麻生、竹下の3派も菅氏を支援した。菅氏が二階氏を中心に4派の幹部を党運営の柱と位置付けた形だ。 

自民党臨時総務会でこぶしを合わせる(左から)山口泰明選対委員長、佐藤勉総務会長、菅義偉総裁、二階俊博幹事長、下村博文政調会長=15日午後、東京・永田町の同党本部
自民党臨時総務会でこぶしを合わせる(左から)山口泰明選対委員長、佐藤勉総務会長、菅義偉総裁、二階俊博幹事長、下村博文政調会長=15日午後、東京・永田町の同党本部

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