2020-09-04 08:00地域

江戸時代創業のしょうゆ蔵に宿泊施設 奈良県

 江戸時代に創業した奈良県田原本町のしょうゆ蔵が約70年ぶりにしょうゆ造りを再開、併せて蔵や屋敷を宿泊施設に改装した。18代目の木村浩幸さんは「奈良県産の大豆や小麦を使い、地元志向にこだわった。日本の伝統文化の素晴らしさを知ってほしい」と意気込んでいる。
 1689年創業のマルトは、終戦後に材料が入手困難になったためいったん閉業した。しかし木村さんが2015年から試験醸造を繰り返してきた。
 ヒノキ風呂を設けた蔵の中での宿泊に加え、醸造したしょうゆを使った料理なども魅力だ。このプロジェクトを支援してきた森章浩町長は「今まで、町には宿泊施設がなかったので、待望のホテルだ。これを出発点に活性化につなげたい」と期待している。【もぎたて便】

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