2020-08-15 21:53国際

ベラルーシ大統領、抗議拡大受け支援要請か=ロシアのプーチン氏と電話会談

 【モスクワ時事】旧ソ連構成国ベラルーシのルカシェンコ大統領は15日、大統領選の結果を受けて抗議デモが続く政治状況などをめぐり、ロシアのプーチン大統領と電話で協議した。ルカシェンコ氏がプーチン氏に事態沈静化に向け支援を要請した可能性がある。欧州などが選挙不正を指摘する中、ロシアが介入すれば、情勢が一段と緊迫することは避けられない。
 ルカシェンコ氏は電話に先立ち、政府会議で「プーチン氏と話し合うために連絡を取る必要がある。(抗議デモは)ベラルーシだけの脅威ではない」と主張。ベラルーシが持ちこたえられなければ、混乱はロシアに波及すると警告した。
 ロシア大統領府によると、両首脳は電話会談で問題の早期解決を確信していると表明し合った。
 ルカシェンコ氏は抗議デモに関し、外国勢力が介入して騒乱を起こしていると強調している。政府会議では旧ソ連構成国で独裁政権が倒された「カラー革命」にも言及した。
 ベラルーシからの報道によると、首都ミンスクでは15日も、反政権派の女性候補スベトラーナ・チハノフスカヤ氏が呼び掛けた平和的な抗議デモが行われ、数千人が集まった。参加者は抗議デモの死者を悼んで献花するなどした。 
[時事通信社]

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