2020-08-01 05:36TOPICS

二の丑ウナギでコロナの夏乗り切れ=巣ごもり狙い小売店アピール

愛知県産ウナギのかば焼きなどをアピールする魚耕荻窪本店の店頭特設スペース=7月28日、東京都杉並区
愛知県産ウナギのかば焼きなどをアピールする魚耕荻窪本店の店頭特設スペース=7月28日、東京都杉並区

 今夏2回目となる土用の丑(うし)の2日に向け、多くの小売店がウナギのかば焼きの売り込みに力を入れている。新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要の高まりもあって、スーパーなどでの売れ行きはおおむね好調。梅雨が明けた後の夏バテ防止で買い求める客も増えそうだ。
 ウナギ商戦は毎年土用の丑の日に合わせ、7月中旬から下旬にピークを迎える。今年のように「二の丑」と呼ばれる2回目の丑の日があることは珍しくないが、1回目にピークが集中するため「二の丑は盛り上がりがいまひとつ」(東京都内の小売業者)といわれている。
 今年は自粛ムードの中、自宅で消費する「中食」需要の拡大も追い風となり、最初の丑の日だった7月21日を過ぎても「ウナギの売れ行きは良い」(都内のスーパー関係者)という店が少なくない。夏本番に備えてウナギを食べてもらおうと、二の丑を積極的にアピールする店が増えている。
 鮮魚専門店の魚耕荻窪本店(東京都杉並区)は、昨年よりも販売が好調だった7月の丑以降も、愛知県産ウナギのかば焼きや、肝の串焼きなどを店頭の特設スペースで販売。二の丑の当日は、売り場のスペースをさらに広げて消費を盛り上げる。
 これから夏が本格化するため、「栄養豊富なウナギでスタミナをつけ、コロナに負けず暑さを乗り切ってほしい」(同店の鈴木淳史店長)とPRしている。 

最新ニュース

写真特集

最新動画