2020-07-31 22:53社会

内装業男性、死因は肺挫傷=飲食店爆発―福島

 福島県郡山市で改装工事中の飲食店が爆発し、20人が死傷した事故で、福島県警郡山署は31日、亡くなった内装業者の男性の死因が爆発で強い衝撃を受けたことによる肺挫傷だったと明らかにした。前日の作業終了後に何らかの原因で漏れたガスに引火したとみられ、警察と消防は現場検証を続け、詳しい事故原因を調べる。
 事故は30日午前9時ごろ、「しゃぶしゃぶ温野菜 郡山新さくら通り店」で発生。亡くなった古川寛さん(50)が工事のため店内に入った直後に爆発した。事故前日から急きょコンセントを設置する作業を行っていたという。
 消防によると、同店は2018年の立ち入り検査で防火管理者の未選任や消防計画の未作成などの消防法違反を指摘されたが、現在まで是正されていなかった。
 一方、店のプロパンガスを管理していた会社の担当者が取材に応じ、「現場検証が終わらないと正確なことは言えないが、不備は今のところ全く見つかっていない」と話した。
 この担当者は事故後に現場に急行したといい、「ガスボンベが爆発したのではなく、爆発によってボンベが飛ばされた状態だった」と振り返った。消防も、ガスボンベは一部破損していたが、爆発の衝撃によるものとみている。 
[時事通信社]

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