2020-07-31 13:02World eye

洗車場に動物が続々「来店」、イスラム教の犠牲祭控え パキスタン

【カラチAFP=時事】イスラム教で最も重要な祭日「犠牲祭(イード・アル・アドハ)」を目前に控え、パキスタン南部カラチにある洗車場では四輪よりも四足の客が増える。31日から3日間のこの祭日の間にいけにえとしてささげられる牛や羊、ヤギを地元住民が洗ってもらいに来るのだ。≪写真はパキスタンのカラチで、イスラム教の祭日「犠牲祭」を前に客の牛を洗う洗車場経営者のシェイク・サギールさん≫
 洗車場を数年前に開業したシェイク・サギールさん(42)は、「私が動物を洗っているところを見て、他の人も自分の動物を連れて来るようになった。それが始まりだ」とAFPに語った。
 持ち込まれる動物の多くは、カラチ郊外の市場からやって来る。犠牲祭用の家畜を扱うアジア最大の市場として知られ、ヤギや牛、去勢牛、羊、ラクダが多数売られている。
 輸送され、市場ですし詰め状態にされた動物たちは、ほこりやふんで汚れていることが多い。
 サギールさんは動物たちを圧力ホースでぬらし、泡立てたせっけんとブラシを使って洗い、水洗いをして仕上げる。料金はたった100パキスタン・ルピー(約63円)だ。
 皮革業界団体のパキスタン・タナーズ・アソシエーションによると、犠牲祭の期間中、パキスタンでは800万~1000万匹の動物がいけにえにされる。【翻訳編集AFPBBNews】

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