2020-07-15 08:00地域

松江城国宝指定5周年で式典=松江市

 松江市は、松江城天守の国宝指定5周年を祝うため、天守前の広場で記念式典を開催した。松浦正敬市長や保存活動の団体役員ら約30人が出席。当時の署名活動や調査研究など、国宝に指定されるまでの苦労や指定時の喜びを振り返った。
 松江城は、1935年に旧国宝に指定されたが、50年の文化財保護法の施行時に指定が解除された。その後、2007年の松江開府400年祭を機に、官民学を挙げての国宝化を目指す運動が始まり、築年を示す祈祷(きとう)札の再発見などを経て15年に国宝に再指定された。あいさつに立った松浦市長は「明治(時代)に入って、この城を守った方々がたくさんいる。それぞれの立場で松江城を守り伝えていく活動にご参加いただきたい」と保存活動への市民参加を呼び掛けた。
 築城した戦国武将の堀尾吉晴が生誕した愛知県大口町との姉妹都市提携も同時に5周年を迎え、来賓として招かれた鈴木雅博町長は「皆さんに末永く松江城を守っていただき、われわれも応援、協力していきたい」と祝辞を述べた。【もぎたて便】

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