2020-07-12 19:57国際

内閣総辞職求める=大統領、首相と対立―ブルガリア

 【ソフィアAFP時事】ブルガリアのラデフ大統領は11日、国民に向けてテレビ演説し、ボリソフ内閣を「暴力団の類」と非難し、総辞職を求めた。捜査当局は9日、汚職や国家機密流出の疑いで大統領府などを捜索し、大統領側近らを連行した。対立するボリソフ首相による嫌がらせと見なした市民が首都で政府に抗議する大規模なデモを行う騒ぎとなっている。
 ラデフ大統領は、ボリソフ首相を「オリガルヒ(新興財閥)の仲間」と主張。現政権の罪状として「汚職、恐怖政治、捜査当局による脅迫」と列挙した。
 デモ隊は「暴力団」「殺人犯」と政府批判を連呼、首相辞任を求め警官隊にペットボトルや花火を投げ付けた。ボリソフ首相も11日、ネットを通じて演説し「流血の事態は避けたい」と述べ、警官隊に敬意を示すようデモ隊に求めた。 
[時事通信社]

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