2020-07-11 07:32国際

米大統領、学校再開せねば補助金剥奪=教員組合は「画一的」と反発

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は10日のツイッターで、新型コロナウイルス対策で本人出席による授業を再開しない大学や学校に対し「税控除措置や補助金を剥奪する」と警告するとともに、そのための手続きに着手するよう財務省に指示したことを明らかにした。経済規制の緩和を進める中、学校再開へ圧力を強める姿勢を示した。
 トランプ氏は「あまりに多くの大学や学校が、教育ではなく過激左翼思想を奉じている」と主張。「子供たちを洗脳するのではなく、教育しなければならない」と書き込んだ。
 トランプ政権は既に、秋からの新学期の授業をすべてオンラインで受講する外国人留学生に対し、米滞在ビザを交付しないと宣言。学校再開に関する疾病対策センター(CDC)の指針にも「とても厳しく高くつく。実現困難だ」と不満を示していた。
 これに対し、米小児科学会と2教職員組合は10日、共同声明で「学校再開を決定するに当たって、画一的なやり方は不適切だ」と反発。再開の時期や方法は、各地のウイルス感染状況を踏まえ「地域の学校指導者、公衆衛生の専門家、教員や保護者が中心になって決めなければならない」と訴えた。 
[時事通信社]

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