2020-07-10 22:01国際

与党が勝利=コロナ危機下、実績アピール―シンガポール総選挙

 【シンガポール時事】シンガポール議会(一院制)選挙の投票が10日実施された。即日開票され、選挙局が11日未明に発表した中間集計によると、新型コロナウイルス感染拡大で経済が深刻な打撃を受ける中、「危機克服には有能な政権が必要だ」(リー・シェンロン首相)と実績をアピールした与党・人民行動党(PAP)の勝利が確実になった。
 議員定数93をめぐり、11党の計192人が争った。改選前は定数89のうちPAPが9割以上に相当する83議席を確保。野党勢は労働者党の6議席にとどまっていた。
 選挙では、PAPが2015年の前回選挙で獲得した得票率(約7割)を上回れるかや、野党勢が議席数を伸ばせるかが焦点となった。
 新興野党・前進党にはリー首相の弟で実業家のリー・シェンヤン氏が入党し、1965年の建国以来続くPAPの一党支配に反対。議会健全化には「与党の圧倒的多数を終わらせる投票が必要」と訴え、注目を集めた。 
[時事通信社]

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