2020-07-10 14:13国際

米兵殺害報奨金、報告受けず=エスパー国防長官―ロシアのアフガン工作活動は把握

 【ワシントン時事】エスパー米国防長官は9日、下院軍事委員会の公聴会で、ロシアがアフガニスタンの反政府勢力タリバンに対し、駐留米兵殺害に報奨金を出していたとする情報について、「『報奨金』という言葉が含まれた報告を受けたことはない」と述べた。トランプ大統領や政権幹部がこうした情報を把握していたとの報道を否定した形だ。
 エスパー氏は「裏付けがあり、信頼できる情報であれば、指揮系統を通じて私にも当然報告され、対策を講じていたはずだ」と主張した。
 同席したミリー統合参謀本部議長は、ロシアがタリバンに武器提供などの支援を行っていたことは把握していると説明。一方で「(攻撃対象を指定するなど直接的な)『指示』をしていたことを示す具体的証拠はない」と語った。
 米メディアは、ロシアが米兵殺害に報奨金を出しているとの情報が、2月下旬に書面で大統領に上げられていたと報道。だが、トランプ氏は「一度も聞いていない」と否定している。 
[時事通信社]

最新ニュース

写真特集

最新動画