2020-07-10 06:35国際

WTOトップは改革に理解を=米、事務局長選で中国けん制

 【ワシントン時事】米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は9日、8月末に退任する世界貿易機関(WTO)のアゼべド事務局長の後任選びについて「WTOを抜本的に見直す必要があると理解している人物であるべきだ」と述べ、中国をけん制した。米中摩擦が深まる中、事務局長選が通商ルールの主導権争いに発展する可能性が高い。
 ライトハイザー氏は、オンラインで行われた英王立国際問題研究所(チャタムハウス)の講演で、経済規模で世界2位の大国となった中国は国家が民間の経済活動に介入していると強く批判。「現行のWTOルールでは全く対処できない」と訴え、次期事務局長の改革手腕に期待を示した。 
[時事通信社]

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