2020-07-09 18:46国際

セルビアで暴動続く=コロナ対応に抗議

 【ベルリン時事】セルビアの首都ベオグラードで8日、政府の新型コロナウイルスへの対応に抗議する数千人の群衆が警察と衝突した。地元メディアによると、群衆が投石を行う一方、当局も装甲車を出動させ、催涙ガスを使用。警察・市民双方に複数のけが人が出た。暴動は2日目で、市民の不満は高まっている。
 政府は5月、新型コロナの非常事態宣言を解除し、各種規制を緩和。ブチッチ大統領は6月21日、複数の野党がボイコットする中で議会選を強行し、ブチッチ氏率いる与党「セルビア進歩党」が大勝した。
 しかし、その後に新規感染者が1日300人程度とピーク時の水準に近づき、ブチッチ氏は7日、ベオグラードで10日夜から13日朝まで都市封鎖を再開すると表明。市民は選挙のために制限緩和を急ぎ感染拡大を招いたと不満を爆発させ、7日には「ブチッチ辞めろ」と叫んで議会突入を試み、警察と衝突した。 
[時事通信社]

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