2020-07-08 23:20国際

米ブルックス・ブラザーズが破産申請=200年超の老舗―コロナが打撃

 【ニューヨーク時事】米衣料品店のブルックス・ブラザーズは8日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をデラウェア州の裁判所に申請した。米メディアが一斉に伝えた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う店舗閉鎖が打撃になったという。
 ブルックスは創業200年を超える老舗。1818年、ニューヨーク・マンハッタンで紳士服店として誕生した。リンカーンやケネディら歴代大統領のほか、多くの実業界の大物が愛用したことで知られる。ただ、近年はビジネス衣料のカジュアル化の流れで主力のスーツ販売が減少し、経営が悪化していた。
 同社は北米を中心に世界で約500店舗を展開しているが、新型コロナ危機を受けて約50店の閉鎖を決めた。事業の買い手を見つけ、裁判所の管理下での経営再建を目指す。米メディアによると、昨年の売上高は9億9100万ドル(約1070億円)、従業員は約4000人。 
[時事通信社]

最新ニュース

写真特集

最新動画