2020-07-08 06:05国際

有力紙元記者を拘束=軍事機密漏えいの疑い―ロシア

 【モスクワ時事】ロシア連邦保安局(FSB)は7日、北大西洋条約機構(NATO)関係者にロシアの軍事機密を漏らしたとして、有力紙コメルサントのイワン・サフロノフ元記者を国家反逆容疑で拘束したと発表した。
 FSBによると、元記者はNATO加盟国の情報機関の依頼を受け、軍事機密を収集し、情報を伝えた疑い。元記者は軍事分野を専門とし、コメルサント紙に約10年間務め、その後、別の有力紙であるベドモスチ紙に移った。今年5月からは国営宇宙企業ロスコスモスに勤務していた。
 元記者は容疑を否認しており、コメルサント紙やベドモスチ紙は元記者を支持する声明を発表した。ロシアでは昨年、調査報道を手掛けてきた記者が麻薬密売容疑で逮捕されたが、不当逮捕との見方が広がり、コメルサント紙などが共同声明を出した結果、捜査が打ち切られたことがある。 
[時事通信社]

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