2020-07-08 07:46国際

米、WHO脱退を正式通知=来年7月6日付

 【ワシントン時事】米国務省当局者は7日、米国の世界保健機関(WHO)脱退を国連事務総長に正式に通知したことを明らかにした。通知は6日付で、脱退は1年後の2021年7月6日になる。トランプ大統領は5月29日、新型コロナウイルスをめぐるWHOの対応などを「中国寄り」と批判し、脱退の意向を表明していた。
 国連によると、脱退には分担金の残りを支払う必要がある。米国はWHO最大の資金拠出国で、18~19年の2年間では全体の約15%の約8億9000万ドル(約957億円)を拠出している。脱退すればWHOの運営に打撃となるのは必至だ。
 一方、11月の米大統領選で民主党候補指名が確定したバイデン前副大統領はツイッターで、「米国が国際公衆衛生の強化に関わることで米国人はより安全になる」と指摘。当選すれば、就任1日目にWHOにとどまることを表明すると明言した。 
[時事通信社]

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