2020-07-04 19:59政治

新型コロナ感染増の中、最後の訴え=東京都知事選、5日投開票

 任期満了に伴う東京都知事選は5日、投開票される。選挙戦最終日となった4日、都内の新型コロナウイルスの新規感染者が3日連続で100人以上確認され、各候補は街頭やネットなどで最後の訴えを行った。
 立候補しているのは、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、現職の小池百合子氏(67)、立憲民主、共産、社民の3党が支援する元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、日本維新の会が推薦する元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)ら22人。立候補者数は過去最多となった。
 山本氏はJR八王子駅前で演説し、「総額15兆円で徹底的に皆さんの生活を底上げし、コロナによる損失を回復する」と力説。「特効薬もない状況でどうやって開くのか」と述べ、2021年夏に延期された東京五輪・パラリンピックの中止を求めた。
 小池氏は新型コロナ対応の公務を優先させ、選挙期間中に街頭演説は行わなかった。4日は西村康稔経済再生担当相と面会。記者団に「コロナと戦うことが都民に対する一番の責務だ」と述べた。
 宇都宮氏はコロナの感染拡大を受け、新宿で開く予定だった大規模演説会を中止。JR錦糸町駅前で「経済効率より命や暮らしを大切にする東京都をつくる」と主張した。
 小野氏はJR上野駅前で「小池さんはコロナの第1波対応に失敗して(対策に)1兆円も使ってしまった」と批判。「感染症対策をしっかりした上で景気を回していくこと必要だ」と訴えた。
 立花氏は2日で街頭演説を終了し、4日は北海道ニセコ町でアドベンチャーレースに参加。コロナ対策について「(都民に)メリハリのついた自粛をお願いする」と話す動画を配信した。 
[時事通信社]

最新ニュース

写真特集

最新動画