2020-06-30 21:34政治

日中関係、冷却化必至=政府「制定は遺憾」―香港安全法

 中国が香港統制を強める「香港国家安全維持法」を制定したことを受け、茂木敏充外相は30日の記者会見で「国際社会や香港市民の強い懸念にもかかわらず制定されたことは遺憾だ」と表明した。河野太郎防衛相は会見で、延期された習近平中国国家主席の国賓来日に影響する可能性に言及。改善基調にあった日中関係が冷え込むのは避けられそうにない。
 政府高官によると、「遺憾」は従来の「深い憂慮」より踏み込んだ表現だという。茂木氏は会見で「一国二制度に対する信頼を損ねる」と中国の対応を批判、「関係国と連携しつつ適切に対応したい」と語った。外務省の滝崎成樹アジア大洋州局長は30日夜、楊宇駐日次席公使に電話し、「遺憾の意」を伝達した。 
[時事通信社]

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