2020-06-23 21:38社会

藤井七段、王位にも挑戦=進行中の棋聖戦に続き―将棋

 将棋の第61期王位戦挑戦者決定戦が23日、東京都内で指され、先手の最年少棋士、藤井聡太七段(17)が127手で永瀬拓矢二冠(27)=叡王、王座=に勝った。7月1日に愛知県豊橋市で開幕する木村一基王位(47)との7番勝負に挑む。現在進行中の第91期棋聖戦に続くタイトル挑戦となる。
 対局終了後、藤井七段は挑戦権の獲得について「うれしく思っている。(7番勝負の)2日制の対局は初めてだが、じっくり考えて指せるのは非常に楽しみ」と語った。一方、永瀬二冠は「(藤井七段とは)普段から指していて実力は知っていたが、力負けしてしまった印象がある。追い付けるように練習して強くなりたい」と話した。
 永瀬二冠は、藤井七段が4日の棋聖戦挑戦者決定戦で激闘の末に最年少記録でのタイトル初挑戦を決めた因縁の相手。大舞台への挑戦権が再び懸かった対決という点でも注目を集めていた。
 藤井七段が挑む木村王位は、堅い守りと粘り強い棋風から「受け師」の異名を持つ。46歳3カ月だった昨年9月に王位を奪取し、初タイトルの最年長記録を更新した時は「中年の星」として話題を呼んだ。 
[時事通信社]

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