2020-06-20 22:36社会

藤井七段、再び師匠に勝利=4期連続で竜王戦本戦出場―将棋

 将棋の第33期竜王戦3組ランキング戦決勝が20日、大阪市内で指され、先手の最年少棋士、藤井聡太七段(17)が師匠の杉本昌隆八段(51)に95手で勝ち、デビュー以来4期連続の決勝トーナメント進出を決めた。棋界最高位の竜王と名人を併せ持つ豊島将之二冠(30)への挑戦権獲得を目指す。
 対局後、藤井七段は「大きな舞台で(師匠と)対局できることを楽しみにしていた。一手一手しっかり指すことができた。本戦でも頑張りたい」と語った。一方、和服姿で臨んだ杉本八段は「竜王戦のランキング戦決勝という最高の舞台で、自分にとってはタイトル戦に近い感覚で指した。負けたのは悔しいが、代わりに藤井七段の戦いを楽しみにしたい」と語った。
 藤井七段と杉本八段の「師弟対決」は、2018年3月の王将戦1次予選以来2度目で、前回は藤井六段(当時)が杉本七段(同)に勝った。今期竜王戦を師弟共に勝ち上がってきたことで2年ぶりの再戦が実現したが、タイトル挑戦の最年少記録で今期棋聖戦の挑戦者となった藤井七段が再び師匠を破る結果となった。 
[時事通信社]

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