2020-05-26 11:51社会

女児不明のキャンプ場再捜索=8カ月すぎ、母「後悔募るばかり」―山梨・道志

 千葉県成田市の小倉美咲さん(8)が昨年9月に山梨県道志村のキャンプ場で行方不明になってから8カ月が過ぎた26日、県警大月署員らが現場周辺を再捜索した。大規模な捜索は昨年10月以来。駆け付けた母とも子さん(37)は「あの日の後悔が募るばかりだ」と苦しい心情を吐露した。
 捜索は26、27両日に実施。26日は同署員14人と県警機動隊員12人の計26人が、マスク姿で周辺の小川や山林を手分けして捜索した。
 県警は事件と事故の両面で情報収集を続けているが、有力な手掛かりを得られていない。昨年10月の台風19号で現場周辺の地形が変わったことも踏まえ、再捜索を決めた。
 とも子さんは取材に「来るたびに季節が変わり月日がたっているのを肌身で感じる」と悔しさをにじませた。情報提供を求めこれまでにチラシ54万枚を作成したが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためチラシ配りは自粛中といい、「美咲のためにやってあげられることがすごく少なくて苦しい日々を送っている」と話した。
 美咲さんは昨年9月21日、家族らと「椿荘オートキャンプ場」を訪れ、行方不明になった。今月13日には8歳の誕生日を迎えた。警察や自衛隊、消防が延べ約1700人を投入したが発見に至っていない。情報提供は県警大月署 0554(22)0110まで。 
[時事通信社]

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