2020-05-08 15:07地域

待望の観光イチゴ農園 埼玉県羽生市

 埼玉県羽生市に待望の観光イチゴ農園「ロコファームHANYU」が誕生した。東北自動車道羽生インターチェンジから車で5分程度の好立地。今年は5月中旬で営業を終える予定だが、来シーズンは摘み取ったイチゴの食べ比べができる面積を増やし、「東京から50分程度」(同農園)のアクセスの良さを生かして観光客誘致を本格化させる予定だ。
 市は県営羽生水郷公園近くの農地に民間事業者による関東最大級規模の観光イチゴ農園を計画。同公園には荒川をはじめ県内に生息する魚などを展示する「さいたま水族館」があり、毎年11月には全国のゆるキャラが集まる「世界キャラクターさみっとin羽生」が開かれ、多くの来場者があるが、利用が落ち込む冬場の集客が課題だった。
 農園は、市の計画の第1弾として、地元でスーパーなどを手掛ける「ケンゾー」が1.3ヘクタールの農地を借りて経営。約2000平方メートルのハウスでは、30分間、県の開発品種「あまりん」をはじめ、「章(あき)姫」「紅ほっぺ」「やよい姫」「かおり野」の5種類の食べ比べができる。来シーズンはイチゴ狩りができる面積を倍増し、スーパーの店頭で販売するイチゴの専用ハウスも設ける予定だ。
 農園の近藤道夫部長は「繰り返し訪れるリピーターもいる。羽生の新しい観光スポットとして盛り上げていきたい」と話す。家族と3人で訪れた市内の男性会社員(40)は「地元にできたので初めて来た。インターにも近いので、他の地域からも多くの人が訪れてくれれば」と語った。【もぎたて便】

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