2020-04-16 08:00地域

市産米のごはんパック 埼玉県加須市

 埼玉県加須市産コシヒカリ100%を使ったレトルトのごはんパック「パックまんま」の販売が、このほど始まった。「冷めてもおいしい」と好評で、県内の米店や酒店などで取り扱っている。市酒米生産者協議会は県内一のコメどころである市のPRにもつなげる考えだ。
 市は利根川左岸に広がる北川辺地域と右岸の大利根地域でコメの生産が盛ん。両地域では、約40年前に全国の米食味コンテストでコシヒカリが特A評価を受けた。
 パックまんまは、同協議会とコメ卸のナンブ(さいたま市)が共同開発。両地域産コシヒカリの一等米のみを使用し、200グラム入り3個で1セット432円(税込み)で販売する。同協議会の松本慎一事務局長は「埼玉一のコメどころで生産されたコシヒカリのおいしさを改めて知ってもらえたら」と期待を込める。
 昨年からは協議会の農家が作った市産の酒米「山田錦」を100%使った地酒「加須の舞」も地元の酒造会社が開発、販売が始まった。6日には同協議会の篠塚敏雄会長らが県庁に大野元裕知事を訪ね、パックまんまと加須の舞の純米大吟醸をPR。県は輸出も視野に県産酒類の販路拡大に乗り出しており、大野知事も「すぐ有名にはならないかもしれないが、お酒を見ると飲みたくなってきた。ぜひ応援したい」。【もぎたて便】

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