2020-04-15 08:00地域

小中高校にサルビア寄贈 聖火リレー延期で 福島県須賀川市

 東京五輪の1年延期に伴い、福島県須賀川市の聖火リレーコース沿道に飾られる予定だったサルビアが、市内の小中高校に寄贈された。学校再開に向け、入学式などで役立ててもらう。
 贈られたのは、市フラワーセンターで育てられたサルビア3000鉢のうち580鉢。市職員らがトラックにプランターを積み、全29校に20鉢ずつ配布した。残りの活用方法は今後検討する。
 須賀川市は、1964年東京五輪男子マラソンで銅メダルを獲得した円谷幸吉さんの出身地。当時の聖火リレーで沿道を彩った「サルビアの道」を再現するため、2018年12月に発足した市民団体「円谷幸吉・レガシーサルビアの会」などが準備を進めていた。聖火は今年3月28日に市内を通る予定だった。
 同会の安藤喜勝会長(70)は「真っ赤に咲いたサルビアを入学式などで飾ってほしい。来年の聖火リレーでも『サルビアの道』をつくりたい」と力を込めた。
 サルビアを受け取った円谷さんの母校、市立第一小学校の永瀬功一校長(58)は「子どもたちもこれまで植栽を手伝ってきた。こういう形で寄付いただきありがたい」。【もぎたて便】

最新ニュース

写真特集

最新動画