2020-04-10 08:00地域

需要喚起へ県庁で花展示 鹿児島

 鹿児島県は、県庁1階の玄関ロビーで県産の花を使ったフラワーアレンジメントの展示を始めた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、消費が落ち込んでいる花卉(かき)の需要喚起が目的。年度の変わり目は本来、歓送迎会や彼岸で需要が伸びる時期といい、担当者は「来庁者が癒やされ、消費の拡大につながることで、少しでもケアできれば」と話している。
 設置期間は3月23日から4月19日まで。県フラワー協会に協力を依頼し、鹿児島市の生花店に県内の旬の花をコーディネートしてもらう。毎週日曜日の夕方に撤去し、月曜日の午前中に新しい花に交換。計4回、彩りが変わる予定だ。
 農産園芸課によると、需要喚起を目的とする花の展示は、県が3月に発表した新型コロナウイルスに関する緊急対策の一環。県の課長級以上と県警幹部の計173人がお金を出し合い、1回当たり2万円程度のフラワーアレンジメントを購入する。4月1日からは、県の取り組みに賛同した第一生命保険鹿児島支社と共同で、県庁2階の県民ホール入り口近くでも同様の花の展示を行っている。
 同課の厚ケ瀬英俊課長(54)は「県内各地でいろんな花が作られている。これを機に、ご家庭で一本でも飾っていただけたら」と話している。【もぎたて便】

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