2020-04-01 10:51社会

河井前法相、首長に現金持参か=大竹市長が明らかに―広島地検

 自民党の河井克行前法相(57)の妻、案里参院議員(46)=広島選挙区=陣営をめぐる選挙違反事件で、広島県大竹市の入山欣郎市長は1日、克行氏が昨年7月の参院選前に自宅を訪れた際、現金が入ったとみられる封筒を持参していたことを明らかにした。市長は広島地検による任意聴取でも同様の話をしたという。
 入山市長によると、克行氏が自宅を訪れたのは案里氏が自民党公認候補に決まった昨年3月ごろ。克行氏は「あいさつにお伺いしたい」と市長の自宅を訪れ、案里氏の選挙応援を頼んだ後、帰り際に机に封筒を置いていった。
 入山市長は封筒内に現金が入っていると思い、「ばかにするな。こんなことで応援するわけではない」と強い口調で突き返した。克行氏はその場で封筒を回収して帰ったという。
 市長は先月31日、広島地検の任意聴取を受け、携帯電話と過去3年分の手帳を提出したと記者団に説明。案里氏の選挙支援はしたものの、河井夫妻からの金銭授受は否定している。 
[時事通信社]

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