2020-04-01 10:26社会

中部―宮崎線が無事新規就航=愛知県常滑市〔地域〕

 新型コロナウイルスの影響で欠航が相次ぐ中部国際空港(愛知県常滑市)で3月29日、ソラシドエア(宮崎市)の中部―宮崎線が無事に新規就航した。初便には、見送りの客室乗務員らに記念品を手渡された52人の乗客(定員174人)が搭乗した。
 飛行機好きの三重県いなべ市の女子高生、清水心音さん(16)は、ソラシドエアから日帰り旅行に特別招待された。「ラブレター」のメールを送ったのがきっかけで、宮崎の離島・青島でマリンスポーツなどを楽しむという。新型コロナの影響で学校に行けない日が続くが、初めて飛行機に乗ることになり満面の笑み。「いつも地上から見ていたので実際に乗ることができてうれしい」と話した。
 搭乗客を送り出した同社の藤村弘取締役は、新型コロナ感染拡大により搭乗率は低下しているものの、「踏ん張っている状況だ」と説明。今回の新規就航については「ちょうど5年前に沖縄線で中部への乗り入れを開始し、ようやく本拠地とつなぐことができて感慨深い」と語った。
 中部―宮崎線は毎日午前と午後の2往復。同社は5月31日までの航空券を通常料金より安い就航記念運賃で販売している。
 中部空港は29日、唯一運航していた中華航空(チャイナエアライン)の台北便が欠航になったため、2005年の開港以来初めて国際線旅客便の運航がゼロになった。夏ダイヤ(4月1日以降)では全ての国際線旅客便が運休になる。 
[時事通信社]

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