2020-03-30 22:26政治

新型コロナ拡大阻止へ連携=安倍首相とWHO事務局長が電話会談

 安倍晋三首相は30日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長と電話で約45分間会談し、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を食い止めるため、緊密に連携していくことで一致した。首相が東京五輪の1年延期を伝えたのに対し、テドロス氏は支持を表明。「WHOも成功に向け一緒に準備に関わっていきたい」と語った。
 首相は会談で「治療薬とワクチンの開発が重要だ」と述べ、富士フイルムのグループ会社が開発した新型インフルエンザ薬「アビガン」の臨床試験を進める方針を説明。各国の研究開発が重複しないようWHOが指導力を発揮するよう要請した。テドロス氏は「開発を統括する」と応じた。
 首相が日本の拠出金を途上国での新型コロナ対策に充てるよう求めたのに対し、テドロス氏は「有効に活用する」と表明。また、日本国内の感染拡大防止策を「効果的に進めている」と評価した。 
[時事通信社]

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