2020-02-29 20:53スポーツ

「がっくり」「仕方ない」=オープン戦無観客にファン落胆―プロ野球

 新型コロナウイルスの感染が国内で拡大する中、プロ野球のオープン戦は29日、公式戦を含めて初となる無観客で5試合が実施された。
 北海道は前日に鈴木直道知事から「緊急事態宣言」が出され、今週末の外出自粛が要請されたこともあり、日本ハム―オリックス戦が行われた札幌ドーム周辺は閑散とした雰囲気。営業中のグッズショップから出てきた佐藤貴志さん(44)は東京から来たが、「しょうがない。(延期された)Jリーグの動きを見て、野球ももしかしたら、と思っていた。シーズンが始まったらまた来たい」と話した。
 ロッテ―楽天戦の舞台、ゾゾマリンスタジアム周辺も閑散。千葉市の無職、和宇慶宏さん(67)は「楽しみにしていたのに。無観客になるのはオープン戦だけにしてほしい」。娘2人と大阪市から来た公務員の山尾律子さん(51)は、オープン戦3試合を観戦する予定だったが、「新幹線もホテルも予約していたので。がっくり」と残念がった。
 ナゴヤドームの窓口でこの日の試合のチケットを払い戻した名古屋市の男性会社員(62)は「残念だが、こればかりは仕方ない」。地元開幕戦となる3月24日の巨人戦のチケットを購入済みと言い、「(公式戦は)ぜひともやってほしい。(ウイルス感染拡大が)何とか早く収まって、プロ野球に限らず、全てのイベントが開催できれば」と願った。 
[時事通信社]

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