2020-02-25 17:39国際

中国の感染者、3分の1が退院=長期潜伏、再陽性の恐れも―新型肺炎

 【北京時事】新型コロナウイルスが韓国やイタリアなど世界各地で猛威を振るう中、発生地の中国では25日、治癒して退院した患者が感染者の3分の1を超えた。この1週間は新たに確認される感染者より退院する患者の方が多い状況が続く。ただ、退院後に再びウイルス検査で陽性となった例が報告されるなど、このまま収束に向かうのか予断を許さない。
 中国の衛生当局が25日発表した累計感染者7万7658人(うち2663人が死亡)の中で、退院患者は2万7323人と35%に上った。24日に退院した患者は2589人と、同日に新たに確認された感染者508人を大きく上回る。湖北省以外の新規感染者も9人と、初めて1桁にとどまった。
 ただ、四川省成都市は21日、検査で陰性が確認され退院した感染者に、自宅で経過観察中の10日後に再び陽性反応が出たと発表。また、広東省広州市では23日、湖北省武漢市から広州に戻った家族6人のうち4人が、14日間の経過観察終了からさらに14日たって感染確認された。 
[時事通信社]

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