2020-02-22 23:49社会

クルーズ下船者が感染=栃木の60代女性―待機終了後、新型ウイルス初確認

 栃木県は22日、新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船した同県在住の60代女性について、新型ウイルスの感染を確認したと発表した。女性は船内待機期間を終え、19日に下船していた。待機期間後に下船した日本人乗客の感染が確認されたのは初めて。
 県によると、女性は70代の夫と乗船。待機期間を終えた19日時点で発熱などの症状がなく、14日以降に受けたウイルス検査で陰性だったことから、19日に夫と共に下船した。下船後はバスで横浜市内の駅へ行き、自宅最寄り駅まで電車で移動、知人が運転する車で帰宅した。
 女性は帰宅した19日に一度、買い物へ行った以外に外出していないという。下船後は移動中も含めてマスクを着用していた。21日に発熱、22日に医療機関を受診し、検査で陽性が判明した。夫に症状はないという。
 記者会見した福田富一栃木県知事は、下船者の感染判明を受け、「国に対してはもう一歩踏み込んだ対応を求める」と述べた。 
[時事通信社]

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