2020-02-22 19:59国際

初日、小規模な戦闘も=米タリバンの「暴力削減」―アフガン

 【ニューデリー時事】アフガニスタンでは22日、政府軍と、政府の後ろ盾の米国などの駐留国際部隊、反政府勢力タリバンによる実質的な停戦に当たる7日間の「暴力の削減」が始まった。都市部では市民が安心した様子を見せる中、一部地域ではタリバン兵によるとみられる攻撃が発生。米国とタリバンとの間で29日にも調印が見込まれる和平合意への影響が懸念される。
 AFP通信が地元当局者の話として伝えたところによると、北部バルフ州でタリバン兵が行政庁舎を襲い、2人が死亡。他にも小規模な戦闘があったもようだ。ただ、いずれもタリバンは戦闘を認める声明を出していない。タリバンは暴力の削減に同意したが、地方司令官や兵士の一部が指示に従わない恐れが指摘されていた。
 一方、首都カブールでは武力行使の停止に対し、市民が喜びの声を上げた。タクシー運転手のハビーブッラーさんはAFPに「爆発や自爆テロで殺される恐れなく外出できる朝は初めてだ。ずっと続くよう願っている」と語った。 
[時事通信社]

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