2020-02-22 07:49国際

アジアでの船旅「再考を」=新型コロナ感染警戒―米

 【ワシントン時事】米国務省当局者は21日、新型コロナウイルス感染を避けるため、米アジア間やアジア域内を運航するクルーズ船の利用を考え直すよう、米国民に呼び掛けた。横浜港に停泊するクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」乗客の米国人に感染者が相次いだことを踏まえ、アジアへの旅行者に警戒を促した。
 これまでに同船乗客だった約330人の米国人が米政府のチャーター機で帰国し、このうちウイルス陽性反応の出た18人は米国内の医療施設に送られた。疾病対策センター(CDC)によると、これとは別に陽性反応を示した約10人が日本にとどまり、うち数人は重い症状で入院している。
 米政府は中国・武漢からも数百人の米国人を政府チャーター機で帰国させたが、国務省当局者は電話記者会見で、同様の措置を常に発動できるわけではないと指摘。「地元当局によって隔離される恐れがある(海外滞在中の)米国人は、退避手段として(政府手配の)航空機での帰国を当てにすべきでない」と強調した。 
[時事通信社]

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