2020-01-22 08:00地域

7年半ぶりに姫路でレース 兵庫県競馬組合

 兵庫県競馬組合はこのほど、姫路競馬場(姫路市)で7年半ぶりとなるレースを開催した。洪水対策の調節池整備や施設改修のため、2012年8月を最後に競馬を休止。当日は再開を待ちわびた大勢のファンが駆けつけ、熱い声援を送った。
 姫路競馬場は、1周1200メートルのダートコース。スタンドは約1万4500人を収容でき、一般シート1500席、特別シート121席を備える。兵庫県と尼崎市、姫路市で組織する県競馬組合が園田競馬場(尼崎市)と共に運営。休止中に25メートルプール400個分の調節池を馬場内に設けたほか、スタンドの耐震工事や大型映像装置の更新などを行った。
 姫路のレースは、2月6日までの12日間のみ。次回は来年1月ごろになるという。非開催でも競馬場を活用できるよう馬場内に人工芝サッカー場も整備した。
 組合は、収益悪化から廃業の危機もあったが、12年に導入したJRAのインターネット投票システムによりV字回復を実現。単年度収支の黒字を園田と姫路の施設改修に充ててきた。工事を一通り終えたため、組合は05年から停止している構成団体への配分金を、来年度に再開することを検討している。
 組合の米沢康隆副管理者は、1日平均約4億7000万円売り上げている園田競馬を引き合いに「ネットシェアが伸びてきているので、かつての園田と姫路の大きな売得金の差は縮まってきているだろう。どれだけ近づけられるか検討したい」と語った。【もぎたて便】

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