2020-01-17 08:00地域

ローマ教皇のメッセージと燭台を公開 広島市

 広島平和記念資料館(広島市)は、フランシスコ・ローマ教皇が2019年に広島を訪れた際、市に贈られた燭台(しょくだい)と教皇が記したメッセージを一般公開した。
 教皇の来日は故ヨハネ・パウロ2世以来38年ぶりだった。教皇は昨年11月24日、広島市中区の平和記念公園で開かれた「平和のための集い」に参加。原爆死没者慰霊碑前のキャンドルに点灯、献花した。その後、被爆者から体験証言を聞き、平和へのメッセージを発信した。
 資料館の東館に、教皇が記したメッセージと点灯したキャンドル(高さ22センチ)、真ちゅう製の燭台(高さ115センチ)を展示。教皇はメッセージの中で「わたしは平和の巡礼者として、この地の歴史の中にあるあの悲惨な日に、傷と死を被ったすべての人との連帯をもって悼むために参りました」などと記した。
 市平和推進課の担当者は「国内外からお越しの皆さんがローマ教皇の平和の思いに触れていただいて、それぞれの平和への思い、誓いを新たにして、核兵器廃絶と世界恒久平和を願う広島の心を共有してほしい」と話している。【もぎたて便】

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