2019-12-11 00:07国際

米民主、弾劾根拠二つに=権力乱用と議会妨害―ウクライナ疑惑

 【ワシントン時事】トランプ米大統領のウクライナ疑惑で、野党民主党は10日、トランプ氏の弾劾訴追の根拠となる訴追状の条項について、「権力乱用」と「議会妨害」の2本とすることを決めた。下院司法委員会のナドラー委員長が記者会見で発表した。
 司法委は週内にトランプ氏の訴追案を可決し、来週中にも下院本会議で史上3人目となる弾劾訴追を目指す。
 トランプ氏は民主党の会見を受け、「ばかばかしい」とツイート。ホワイトハウスは声明で「虚偽の弾劾訴追に対しては上院の弾劾裁判で争う」との立場を表明した。
 これまでの弾劾調査で、トランプ氏は政敵バイデン前副大統領の捜査をウクライナ大統領に表明させようと、軍事支援やホワイトハウス招待を「見返り」に使い、大統領職を政治利用した疑いが持たれている。また、調査への協力を拒否し、憲法が定める下院の権限を妨害した疑いがある。 
[時事通信社]

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