2019-12-10 11:22国際

年内の完全停戦で一致=捕虜交換も―ウクライナ和平会談

 【パリ時事】ウクライナ東部で続く政府軍と親ロシア派武装勢力の紛争をめぐり、パリで開かれたウクライナ、ロシア、フランス、ドイツの4カ国首脳会談は9日、年内に停戦を完全履行することで一致した。ウクライナと親ロ派の捕虜交換を年末までに行うことでも合意した。
 4カ国首脳会談は2016年10月以来約3年ぶり。ロシアのプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が初めて直接会談し、行き詰まっていた和平協議に一定の進展が見られた。ただ、紛争解決に向けて両国間で対立点が残っており、ゼレンスキー氏は記者会見で「残念ながら多くの問題が解決できなかった」と無念さをにじませた。一方、プーチン氏は会談は「非常に有益だった」と評価した。
 首脳会談後に発表された共同声明によれば、「年内に完全で包括的な停戦を履行する」ことで一致。そのために必要な措置を強化するとした。また、来年3月末までに紛争地域の3地点で兵力を引き離すことも確認した。 
[時事通信社]

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