2019-12-06 08:00地域

自動運転車の走行実験実施 岐阜市

 岐阜市はこのほど、市内の金公園で自動運転車の走行実験を行った。公園内に作った100メートルコース2周を市民に試乗してもらい、自動運転車の認知度を高めるのが狙い。来年度以降、公道での実証実験を目指している。
 実験は小型自動運転車「マイリー(Milee)」を使用。3Dの地図上を走るようにプログラムされており、車にはハンドルやアクセルなどはない。前後左右上下に付けたセンサーで人などの障害物を感知。時速3キロで保安要員1人と同乗の3人を乗せて走った。最大時速19キロで走行が可能。市内在住の約60人が試乗し、試乗前後でアンケートを行った。
 車を共同開発したアイサンテクノロジー(名古屋市)の杉山雄哉さんによると、実験前日、講演で岐阜市を訪れたノーベル化学賞受賞が決まった旭化成名誉フェロー吉野彰さんも試乗したといい、「こういうものか」とうなずいていたという。
 試乗体験をした同市の60代女性は「早く法整備をしたら高齢者の事故もなくなるだろう。安全性を高めてもらえれば乗ってみたいと思う」と話した。【もぎたて便】

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