2019-11-20 12:16政治

安倍首相、招待者推薦への関与認める=桜を見る会、答弁を修正

 安倍晋三首相は20日午前の参院本会議で、首相主催の「桜を見る会」に多数の後援会関係者を招いた問題に関し、安倍事務所による招待者推薦に関与していたことを認めた。これまで自らの関与を否定していたが、修正した形だ。立憲民主党の那谷屋正義氏への答弁。野党は「公私混同の極みだ」と追及した。
 首相は内閣官房からの推薦依頼を受け、安倍事務所が参加希望者を募集していたと説明。「私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」と明かした。
 首相がこの問題について国会で説明したのは、8日の参院予算委員会以来。同日の質疑では「私は主催者としてあいさつや接遇は行うが、招待者の取りまとめには関与していない」と答弁していた。20日は「内閣官房および内閣府における最終的な取りまとめプロセスには一切関与していない」と強調した。
 会前夜の夕食会に関し、首相は2013年以降、毎年開催していたと説明した。このうち15年は、参加者の宿泊先とは別のホテルで夕食会を開いたが、会場となったホテルとの交渉で、会費5000円の価格設定は維持したという。
 首相は15日、会費に関する記者団の質問に「大多数が(夕食会場の)ホテル宿泊者という事情などを踏まえ、ホテル側が設定した価格だ」としていた。
 首相は本会議に先立ち、首相官邸で記者団の取材に応じ、桜を見る会に関する説明責任について「国民が判断することだ」と述べた。 
[時事通信社]

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