2019-11-20 08:42World eye

豪森林火災、最大都市シドニーで大気汚染が悪化

【シドニーAFP=時事】オーストラリア東海岸一帯で続いている森林火災によって、同国の最大都市シドニーでは19日、有害な煙霧が空を覆い、大気汚染レベルがにわかに上昇した。≪写真は森林火災による煙霧で覆われたオーストラリアのシドニー≫
 公式データによれば、シドニー全体の大気汚染は「危険」レベルに達しており、同市北西部ではPM2.5(微小粒子状物質)による大気汚染状況を示す空気質指数が186を測定した。これはインドのデリー首都圏に匹敵する汚染濃度で、当局は住民に屋外での運動を控えるよう警告した。
 森林火災の起きやすい時期に差し掛かる9月初旬にニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州で始まった火災は先週、最大規模に達した。これまでに広範囲が焼き尽くされ、6人が死亡し、数百棟の家屋が被害を受けた。
 現在もオーストラリア東部一帯で110か所以上の森林火災が発生しており、複数の箇所ではいまだに制御不能の状態が続いている。
 11月中旬になって暑さが緩和され、消防隊は一時的に休息することができたが、20日以降は再び気温の上昇と強風、湿度の低下が予想され、森林火災への懸念が再び高まっている。【翻訳編集AFPBBNews】

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